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投稿日時:2025.01.29
AndroidからiPhoneにデータ移行する方法は?後悔なく機種変更するための注意点を解説
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iPhoneに魅力を感じ、Androidからの機種変更を考えている方は多くいるでしょう。
新しくスマホを買った際にまずやることがデータ移行です。
しかし、「AndroidからiPhoneのデータ移行方法が分からない」「初めてだから不安」といった方も多いはず。
そこで本記事では、AndroidからiPhoneにデータ移行する方法や注意点を解説します。
【この記事を読んで分かること】
AndroidからiPhoneへのデータ移行は、専用アプリを使えば初めての方でも簡単に引き継ぎできます。
引き継ぎ時の注意点も併せて紹介しているため、本記事を参考にデータ移行してみてください。
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AndroidからiPhoneにデータ移行する際の確認事項
AndroidとiPhoneは異なるOSであるため、Appleやキャリアが提供している専用のデータ移行アプリを使う必要があります。
Appleが提供している「iOSに移行」アプリを使えば、連絡先やアプリをまとめて引き継ぐことが可能です。
しかし、データ移行が上手くいかないリスクがあるので、「iOSに移行」アプリを使う前に以下の注意点を確認しておきましょう。
- Android端末のWi-Fiが有効になっているか
- iPhoneとAndroid端末に電源が入っているか
- 外付けSDカードのデータも含めてiPhoneに移行できるか
- Chromeを最新バージョンにアップデートしているか
Wi-Fiが有効になっていないと途中で接続が切れてしまうため、注意してください。
またデータ移行方法は「iOSに移行」アプリ以外にも複数あるので、転送したデータなどと合わせて選びましょう。
AndroidからiPhoneにデータ移行する方法
AndroidからiPhoneにデータ移行する方法は、以下の4つです。
auとソフトバンクからもデータ移行アプリが提供されていますが、手軽にデータを引き継ぐなら「iOSに移行」アプリがおすすめ。
1度に多くのデータ移行ができるだけでなく、手順も簡単です。
以下ではそれぞれのデータ移行方法を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
「iOSに移行」アプリで引き継ぐ方法
AndroidからiPhoneのデータ移行は、「iOSに移行」アプリがおすすめです。
Google Playから 「iOSに移行」アプリをダウンロードし、以下の手順でデータ移行しましょう。
- iPhoneに電源を入れる
- Andoirdデバイスに近づける
- クイックスタートの画面で「もう一方の[Apple]デバイスなしで設定」をタップ
- 「Androidからデータを移行」をタップ
- 「Androidから移行」が表示されたら「続ける」をタップ
- 一時的なWi-Fiネットワークに接続する
- 転送が完了したらiPhoneの初期設定を行う
- Android端末で「iOSに移行」アプリを開く
- 「続ける」⇒「同意する」の順でタップ
- 「自動的に送信」または「送信しない」をタップ
- アプリのデータをAppleと共有するかを選択
- 10桁または6桁のコードをAndroid端末に入力する
- 一時的なWi-Fiネットワークに接続する
- 転送するコンテンツを選択して「続ける」をタップ
- 「完了」が表示されたらタップ
なお「iOSに移行」アプリでは、以下の内容をデータ移行できます。
- 連絡先
- メッセージの履歴
- メールアカウント
- 写真やビデオ、フォトアルバム
- ファイルやフォルダ
- アクセシビリティやディスプレイの設定
- Webのブックマーク
- カレンダー
- Google PlayとApp Sotreの両方で提供されている一部の無料アプリ
LINEや電子決済アプリなど個別での引き継ぎが必要なものもあるため、予め確認しておきましょう。
auの「データお引越し」アプリで引き継ぐ方法
auを契約している方は、auが提供している「データお引越し」アプリでもデータ移行できます。
「データお引越し」アプリでは以下の手順でバックアップを取得し、iPhoneで復元を行いましょう。
- 「データお引っ越し」をダウンロード
- 「同意して始める」をタップ
- au IDでログインして利用規約に同意する
- アクセス許可の画面が表示されたら「許可」をタップ
- 「この端末のデータを預ける」をタップ
- 移行するデータを確認して「預ける」をタップ
- データの保管が完了したら「次へ」をタップ
- 「復元方法を確認する」をタップ
- お預かり期限を確認し、期限内にiPhoneへデータ移行する
- 「データお預かり」をダウンロード
- 「はじめる」⇒「続ける」をタップ
- au IDでログイン
- 「許可」⇒「フルアクセスを許可」をタップ
- 「設定して今すぐ預ける」をタップ
- 「許可」を選択して「今すぐ預ける/自動お預かり設定」をタップ
- 「お預かり実行中です。中止しますか?」が表示されたら「はい」をタップ
- 預けたいデータをONにする
- 「今すぐデータを預ける」をタップ
- データ移行が完了後「完了」をタップして終了
「データお引越し」アプリでは、以下のデータを移行できます。
- アドレス帳
- 画像
- 動画
またサーバーにデータを預けられる期間は8日であり、容量は50GBまでな点に注意しましょう。
ソフトバンクの「かんたんデータコピー」アプリで引き継ぐ方法
ソフトバンクを契約している方は、ソフトバンクが提供している「かんたんデータコピー」アプリでもデータ移行できます。
「かんたんデータコピー」アプリを使ったデータ移行手順は、以下の通りです。
- 「かんたんデータコピー」アプリを起動する
- 「利用規約に同意する」⇒「次へ」を選択
- 「権限許可へ」⇒「許可」⇒「OK」をタップ
- 「すべての写真へのアクセスを許可」をタップ
- Wi-FiとBluetoothをオンにする
- 「Androidスマホ→iPhone」⇒「次へ」をタップ
- 両方の端末の準備ができたら「次へ」をタップ
- 「両方ともこの画面になった」をタップ
- 「QR表示」をタップ
- 「端末の接続に成功しました」をタップ
- 移行したいデータを選択し、「次へ」をタップ
- iPhoneでの操作完了後、コピーするデータにチェックを入れる
- 「本体データの選択完了」をタップ
- 「コピー開始」をタップ
- データ送信が完了した旨が表示されたら完了
- 「かんたんデータコピー」アプリを起動する
- 「利用規約に同意する」⇒「次へ」を選択
- 「権限許可へ」をタップ
- 「すべての写真へのアクセスを許可」をタップ
- Wi-FiとBluetoothをオンにする
- 「Wi-FiとBluetoothを設定した」⇒「次へ」をタップ
- 「カメラ起動」をタップ
- Android端末に表示されたQRコードを読み取る
- 「端末の接続に成功しました」が表示されたら「OK」⇒「接続」をタップ
- 「今までの端末で操作を続けてください」と表示されたら接続完了
「かんたんデータコピー」アプリで移行できるデータは、以下の通りです。
- 電話帳
- 写真・動画
- 音楽
- カレンダー
- SDカード内データ
- メール
- 発着信履歴
データ移行する際はWi-Fiと位置情報をオンにしていないと接続がうまくできないため、事前にオンにして利用してください。
「かんたんデータコピー」アプリを使う際は、Wi-Fiと位置情報がオンになっていることを確認してから利用してください。
Googleドライブで引き継ぐ方法
Googleアカウントを持っている方は、以下の手順でGoogleドライブでもデータ移行ができます。
【Androidでの操作】
- Googleドライブをインストールする
- 「設定」→「バックアップ」の順でタップする
- 移行するデータをアップロードする
【iPhoneでの操作】
- Googleドライブをインストールする
- AndroidのGoogleアカウントでログイン
- Googleドライブを開き、データをダウンロードする
GoogleカレンダーやGoogleフォトなどを使っている方は、iPhoneからログインするとバックアップしたデータが復元されます。
なお、Googleドライブで移行できるデータは以下の通りです。
- 電話帳
- ドキュメント
- PDFや文書ファイルなど
- スマホの設定
- アプリのデータ
- 音声ファイル
- 写真や動画
PDFや文書ファイルなどをデータ移行したい方は、Googleドライブを利用しましょう。
AndroidからiPhoneにデータ移行方法に関する注意点
AndroidからiPhoneにデータ移行する際には、以下の点に注意してください。
個別に引き継ぎが必要なアプリもあるので、データ移行に失敗しないよう、注意点を押さえておきましょう。
LINEは個別に引き継ぐ必要がある
LINEは個別にデータ移行する必要があり、「かんたん引き継ぎQRコード」からLINEアカウントの引き継ぎができます。
以下の手順に沿って、データ移行を行いましょう。
- 新しい端末でLINEを起動する
- 「QRコードでログイン」をタップする
- AndroidでLINEを起動する
- 「設定」→「かんたん引き継ぎQRコード」の順でタップ
- QRコードを表示したらiPhoneで読み取る
- Androidで本人認証を行う
- iPhoneでログインして完了
LINEのデータ移行は10分もあれば完了し、友だちやトーク履歴をばっちり引き継げます。
ただし、以下のデータは引き継ぎできないので、注意しましょう。
- 15日以上前のトーク履歴
- 購入済みのLINEコイン残高
- 通知音の設定
- トークルームの背景画像
- LINE漫画の購入済みマンガコイン
異なるOS間では、14日より前のトーク履歴を引き継ぐことはできません。
トーク履歴を残したい場合はLINEの「トーク履歴を送信」機能を使って、トークルームごとにテキストファイルなどで保存することがおすすめです。
また購入済みのLINEコイン残高は引き継ぎできないため、データ移行前に使い切っておきましょう。
ゲームアプリはものによって引き継ぎ方法が異なる
ゲームアプリはアプリによって引き継ぎ方法が異なるため、データ移行前に公式サイトなどで確認しておきましょう。
たとえば「パズル&ドラゴンズ」は、以下の手順でデータ移行しないと引き継ぎできません。
- Android端末からパズドラを起動
- 「その他」→「機種変更」→「機種変コード発行」をタップ
- IDと機種変コードをメモしておく
- iPhoneにパズドラをインストール
- 名前入力をせずに「機種変コードを使ったゲームデータ移行はコチラ」をタップ
- 「ゲームID」と「機種変コード」を入力して完了
ゲーム内でIDが発行されているゲームアプリは、基本的にIDにデータが紐づいています。
ゲーム内IDなどを忘れてしまうとiPhoneからログインできないため、アプリごとに確認しておきましょう。
電子決済アプリは引き継ぎの可否を確認する必要がある
電子決済アプリはデータ移行前に、個別に引き継ぎが必要か確認しておきましょう。
多くの電子決済アプリはアカウントに紐づいているため、ログインし直せば残高が消える心配はありません。
しかし、以下のような一部の電子決済アプリはiPhoneにアプリを再インストールすると、データがなくなってしまう恐れがあります。
- nanaco
- モバイルPASMO
- モバイルSuica
- モバイルWAON
モバイルWAONのみ、AndroidからiPhoneへのデータ移行はできないため、残高は使い切っておく必要があります。
損しないためにも利用している電子決済アプリの公式サイトを確認し、正しい手順でデータ移行しましょう。
iPhoneの初期設定後に一括のデータ移行はできない
「iOSに移行」アプリは、iPhoneが初期化の状態でしかデータ移行できません。
データ移行そのものはiPhoneの初期設定後でもできますが、アプリを一個ずつ再インストールする必要があり、手間がかかります。
初期化状態でデータ移行を行えば一括でアプリをインストールできるため、すぐにiPhoneの利用が可能です。
購入したiPhoneをすぐに使えるようにするためにも、データ移行は初期化状態の時に行いましょう。
SNSはログインID・パスワードをメモしておく
データ移行前に、SNSのログインID・パスワードはメモしておきましょう。
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSは、ID・パスワードを入力すれば再ログインできます。
しかし忘れてしまった場合はID・パスワードの再設定や、問い合わせなどが必要になり面倒です。
データ移行前に各種SNSのログイン情報をメモしておき、機種変更後にスムーズにログインできるようにしておきましょう。
モバイルデータ通信をオフにする
データ移行する際は、AndroidとiPhoneのモバイルデータ通信をオフにしてWi-Fiに接続しましょう。
モバイルデータ通信でデータ移行を行うと、データ転送がうまくいかない場合があります。
またモバイルデータ通信はデータ量を多く消費するため、契約プランのデータ量を使い切り速度制限にかかる可能性も。
ストレスなく移行を完了するためにも、データ量を無制限に使えるWi-Fiに接続することがおすすめです。
Android(アンドロイド)からiPhoneにして後悔するかもしれないデメリットを解説
AndroidからiPhoneに機種変更すると、以下のようなデメリットがあります。
AndroidとiPhoneはOSが異なるため、Androidのみに対応しているアプリはiPhoneでは利用できません。
機種変更後も同じアプリが使えるか、事前に確認しておきましょう。
おサイフケータイは使えない
おサイフケータイはAndroidの独自機能であるため、iPhoneでは利用できません。
しかしiPhoneでは、おサイフケータイの代わりにApple Payを利用できます。
Apple PayはiPhoneにクレジットカードや交通系ICカードを登録して、決済時にタッチすると決済できるサービスです。
使い方はおサイフケータイと同じですが、Apple Payでは使えないサービスもあるため事前に確認しておきましょう。
マルチウィンドウは使えない
Androidスマホは画面上に2つのアプリを同時に表示できるマルチウィンドウ機能が備わっていますが、iPhoneでは使えません。
マルチウィンドウ機能とはSNSを見ながら検索したり動画を見ながらゲームをしたりなど、使いこなせると便利な機能です。
Androidでマルチウィンドウを活用していたユーザーにとっては、iPhoneでは不便に感じる場合があるかもしれません。
画面サイズを活かした効率的な操作を求める人には、機種変更によって物足りなさを感じることがあるので注意しましょう。
AndroidからiPhoneのデータ移行方法は簡単!機種変更も自分でできる!
本記事では、AndroidからiPhoneのデータ移行方法を解説しました。
AndroidからiPhoneにデータ移行する方法は以下の4つがありますが、「iOSに移行」アプリを使えば、多くのデータを簡単に移行できます。
しかしアプリによっては個別にデータ移行する必要があり、引き継ぎ方法を間違えるとデータを失う可能性もあるため注意が必要です。
新しく買ったiPhoneをすぐに使えるようにするためにも、本記事を参考にデータ移行を行ってみてください。
AndroidからiPhoneへのデータ移行はここを押さえよう!
- 「iOSに移行」で簡単にデータ移行できる
- LINE・決済アプリは個別の引き継ぎが必要な場合もある
- 「iOSに移行」で移行できるアプリを予め確認することが大切
「ぴんとりと暮らし by PinT 」はPinT社員が監修しています。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新情報とは異なる場合があります。最新の価格や商品の詳細等については、各公式サイトよりご確認ください。
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キーワード一覧
AndroidからiPhoneに機種変更したいなぁ
???
でも、上手くデータ移行できるか不安だよね…
ガーン!
ぴんとり!AndroidからiPhoneへのデータ移行はアプリを使って簡単にできるんだって!
おぉ!
一緒にデータ移行方法をチェックしていこう!