SIMカード
投稿日時:2024.12.09
格安SIM(スマホ)はやめとけといわれる理由は?デメリットを後悔しないよう徹底解説
※本ページはプロモーション(広告)が含まれています
格安SIMは大手キャリアと比べて、低価格でネット通信が利用できる魅力的なサービスです。
しかし「安い分、通信品質が落ちないか心配…」「乗り換えて後悔したくない」など、格安SIMのデメリットが気になる方も多いはず。
結論、格安SIMはコスパを重視したい方におすすめですが、場合によっては大手キャリアの利用が向いている可能性もあります。
本記事は格安SIM(スマホ)のメリット・デメリットや、後悔しないサービスの選び方をご紹介。
乗り換えてから後悔しないよう、デメリット含めて大手キャリアとの違いを確認しておきましょう。
格安SIM(スマホ)のデメリット10選!やめとけといわれる理由とは
格安SIMのデメリットを、以下にまとめました。
格安SIMは月額料金がリーズナブルな点が魅力ですが、乗り換え後に後悔しないようデメリットと対処法をよく把握しておきましょう。
混雑時に通信速度が不安定になることがある
格安SIMのデメリットは、混雑時の通信速度の不安定になる場合があることです。
格安SIMは大手キャリアから回線を借りて運営されているため、回線が混雑する時間帯には速度が低下することがあります。
ただし全ての格安SIMで同じように速度低下が起こるわけではなく、大手キャリアのサブブランドは比較的安定した通信速度を維持できる傾向です。
混雑時は、Wi-Fi利用や動画コンテンツをあらかじめダウンロードしておくなどの対策がおすすめです。
キャリアメールが無料で使えない
大手キャリアから乗り換える際に、キャリアメールが無料で使えなくなることは格安SIMのデメリットの1つです。
キャリアメールとは各携帯電話会社が提供しているメールアドレスのことで、「@docomo.ne.jp」などのドメインが使われています。
一般的に月額330円(税込)で引き継ぎができますが、有料を避けたい方はGmailなどのフリーアドレスへ移行することがおすすめです。
キャリアメールと使用感もほとんど変わらず無料で利用できるため、不便に思うことは少ないでしょう。
留守番電話や着信転送が使えない場合もある
留守番電話や着信転送など、大手キャリアの一部サービスが格安SIMでは利用できない場合があります。
ただし使用端末に簡易留守録の機能が備わっていれば、留守番電話と同じような機能を利用することが可能です。
また格安SIMによっては機能が備わっているものや、オプションプランを申し込めば利用できる場合もあります。
ビジネスシーンなどで留守番電話や着信転送をしたい方は、同等のサービスが乗り換え先にあるかを確認しましょう。
実店舗が少ない・店舗サポートが有料の場合がある
格安SIMは大手キャリアと比べて実店舗が少なく、店舗でのサポートが有料の場合があります。
人件費・店舗運営費を抑えて月額料金を安くするために、実店舗を設けていない格安SIMがあることも事実です。
しかし代わりにオンラインや電話でのサポートが充実しているため、インターネット環境があれば乗り換えはあまり難しくないでしょう。
対面でのサポートを重視する方は、大手キャリアのサブブランドなど実店舗がある格安SIMへ乗り換えることがおすすめです。
最新iPhoneなど端末の販売取り扱いが少ない
最新のiPhoneなど人気のスマホ端末の販売取り扱いが少ないのも、格安SIMのデメリットの1つです。
大手キャリアではiPhone15などの最新機種がすぐに購入できますが、格安SIMではリリースが遅れたり、取り扱いがなかったりすることも。
格安SIMで最新機種を利用したい方は、公式サイトや家電量販店での購入がおすすめです。
ただし乗り換え先以外で端末を購入する場合は、公式サイトから動作確認端末かを確認しましょう。
SIMロック解除や初期設定(APN設定)をする場合がある
大手キャリアから格安SIMに乗り換える際、SIMロック解除や初期設定(APN設定)が必要になる場合があります。
【SIMロックとは】
特定のキャリアでしか使えないようにスマホを制限する仕組みのこと
【APN設定とは】
スマホがインターネットに接続するために必要な接続情報のこと
2021年10月以前に購入した大手キャリアのスマホには、基本的にSIMロックがかけられているため乗り換え前の手続きが必要です。
SIMロックは店頭とWebで手続きができますが、店頭の場合は手数料がかかるため注意しましょう。
またAPN設定を行わないとネットに繋がらない可能性がありますが、SIMカードを差し替えれば自動的に手続きされることがほとんどです。
LINEのID検索制限がかかる可能性がある
格安SIMによっては乗り換えると、LINEのID検索制限がかかる可能性があるため注意が必要です。
ID検索を利用するためには年齢認証が必要ですが、一部の格安SIMでは対応していない場合があります。
ただしID検索が使えない格安SIMでも以下の機能を利用すれば、問題なく友達追加が可能です。
- メール・SMSによる招待
- QRコード
なお格安SIMへ乗り換える前に年齢認証を済ませるとID検索を変わらず利用できるため、忘れず設定しておきましょう。
支払い方法の選択肢が少ないことが多い
一部の格安SIMでは大手キャリアと比べ、支払い方法の選択肢が少なくクレジットカード払いのみの場合があるので注意が必要です。
しかし有名どころの以下のような格安SIMは口座振替が利用できるため、安心してください。
- ahamo
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- LINEMO
- Y!mobile
- povo
- irumo
- eximo
- TONEモバイル
普段の支払いに利用しているサービスが使えるかどうかも、格安SIMを選ぶ際の判断ポイントになるでしょう。
家族割引などが使えない場合がある
格安SIMでは家族割や光回線とのセット割が適用されない場合があることもデメリットの1つです。
ただし大手キャリアのサブブランドであれば、家族割・セット割を展開している格安SIMもあります。
UQモバイル | Y!mobile | |
---|---|---|
家族割 | 550円/月 | 1,100円/月 |
セット割 | 1,100円/月 | 1,650円/月 |
そもそも格安SIMは大手キャリアに比べて月額料金が安いことが魅力のため、家族割・セット割を適用しなくても固定費の削減に繋がりやすいでしょう。
災害用伝言板サービスが使えない場合がある
大手キャリア各社は独自の災害用伝言板を無料で提供していますが、格安SIMへ乗り換えると利用できない場合があります。
災害用伝言板とは、地震や台風などの大規模災害時に安否情報を登録・確認できるサービスです。
しかし代替のサービスとして、以下のサービスでも同様に無料で安否情報の登録や確認ができます。
- web171
- 災害用伝言ダイヤル171
また防災関連をまとめた情報アプリなどもキャリアに関わらず無料で利用できるため、インストールしておくと安心です。
格安SIM(スマホ)にしない理由は「通信速度へのリスク」
格安SIMに乗り換えない主な理由として、通信速度などの品質に関する不安の声が挙げられています。
総務省が現時点で他社サービスへ乗り換えない理由を調査したところ、以下のような結果となりました。
引用:総務省「通信市場の動向について」
乗り換え先が全事業者(キャリア・格安SIM)の場合は「変更手続きが面倒」が現時点で乗り換えない理由として2番目に多くなっています。
しかし乗り換え先をMVNO・楽天モバイルと限定した場合、「通信品質が不安、速度が遅いと思うため現時点では乗り換えない」と答えた方が2番目に多くなる結果に。
このことから格安SIMへ乗り換えない方の多くは、通信品質への不安を抱いていることが分かります。
通信速度は本当に遅いのか?繋がりやすさを実測データで検証
格安SIMの通信速度は本当に遅いのかを、実際の回線速度を用いて検証しました。
サービス名 | 上り速度 | 下り速度 |
---|---|---|
au | 15.66Mbps | 104.2Mbps |
docomo | 15.27Mbps | 135.97Mbps |
ソフトバンク | 17.99Mbps | 90.81Mbps |
楽天モバイル | 26.92Mbps | 88.79Mbps |
UQモバイル | 14.87Mbps | 84.12Mbps |
ahamo | 10.89Mbps | 66.74Mbps |
LINEMO | 14.09Mbps | 79.13Mbps |
上り・下り速度ともに大手キャリアの方が速い傾向にありますが、日常的な操作であれば格安SIMでもあまり不便になることはないでしょう。
【上り速度】
データのアップロードやメッセージの送信など、データをインターネット上に送信する際の速度
【下り速度】
データのダウンロードやメッセージの受信など、インターネットからデータをに受信する際の速度
格安SIMの回線速度では以下のスマホの操作をする分には問題ない数値が出ているといえます。
操作 | 回線速度の目安 |
---|---|
メールの送受信 | 1Mbps程度 |
ネット検索 | 1〜10Mbps |
動画視聴 | 5〜30Mbps |
スマホのゲーム | 1〜5Mbps |
オンラインゲームなどの容量が多いものをWi-Fi環境がない場所で行うと、不便に感じる可能性があります。
しかしサイトやメッセージの閲覧・動画視聴など基本的な動作しか行わない方は、極端に速度が遅いと感じる場面は少ないでしょう。
格安SIM(スマホ)のメリット7選!問題点を上回る魅力
格安SIM(スマホ)のメリットは、以下の通りです。
格安SIMはデメリットもありますが、それ以上にメリットも多くあります。
メリットとデメリットを比較して、格安SIMへ乗り換えるかを検討してみてください。
お得に自分に合ったプランを利用したい方は、「おすすめの格安SIMを比較」に関する記事もおすすめです。
月額料金を大幅に節約できる
格安SIMのメリットは月額料金が安く、固定費を大幅に節約できることです。
3GBを利用した場合の月額料金を比較したところ、最大3,733円お得なことが分かりました。
キャリア | 3GBの月額料金 |
---|---|
docomo | 5,665円(税込) |
au | 4,378円(税込) |
ソフトバンク | 5,478円(税込) |
格安SIM※ | 1,932円(税込) |
年間だと44,796円も固定費を抑えることができるため、大幅な節約に繋がります。
とにかくコスパを重視したい方は、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。
また格安SIMをお得なキャンペーンを利用して契約できることがあるため、格安SIMのキャンペーン情報も併せてご確認してみてください。
▶格安SIMの新規契約・乗り換え(MNP)キャンペーン
豊富なプランから自分に合うものを選択できる
格安SIM(スマホ)では利用者のニーズに合わせた豊富なプランがあり、自分に合うものを選べます。
データ通信量や通話時間に応じて細かくプランを選択できるため、無駄な支出を抑えることが可能です。
また以下のように料金形態の種類が豊富なことも、大手キャリアにはない魅力となっています。
- データ容量を選択するプラン
- 従量制プラン
- 繰り越しプラン
- ギガを必要な時に買い足すプラン
ギガを必要な時に買い足すプランは、欲しい時だけデータ容量を購入できるので使わない月は利用料0円も実現できます。
データ通信用のサブ端末として活用するなど、料金を抑えながらさまざまな使い方にフィットすることが格安SIMの魅力です。
契約に縛りがないのでいつでも解約できる
多くの格安SIMは大手キャリアと異なり長期契約の縛りがなく、万が一合わなければいつでも解約や乗り換えができます。
サービスに満足できない場合や、より良い条件の他社サービスを見つけた場合に、柔軟に対応できるのは大きなメリットです。
ただし最低利用期間や解約金が設定されているサービスも一部あるので、契約時によく確認しておきましょう。
格安SIMの通信速度に不安があっても、お試し感覚で使える場合がある点も魅力です。
キャリアの端末のまま乗り換えできる
格安SIMは大手キャリアの端末のまま、乗り換えられるのもメリットの1つです。
SIMロックがかかっている場合は、解除さえしておけば無理に機種変更する必要はありません。
2021年10月1日以降に販売された端末は、正当な理由なくSIMロックをかけることが禁止されているため、解除手続きが不要の可能性が高いです。
※出典:総務省「SIMロックについて」
ただし格安SIMによっては一部の端末に対応していない場合があるので、公式サイトから動作確認済み端末かを確認しておきましょう。
キャリアから電話番号を引き継げる
大手キャリアから格安SIMに乗り換える際は、今使っている電話番号をそのまま引き継げるのもメリットです。
手続きは「MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」と呼ばれ、ほとんどの格安SIMで対応しています。
MNP予約番号を以下の方法で取得すれば、簡単に電話番号の引き継ぎが可能です。
- オンライン
- 店頭
- 電話
乗り換え先がMNPワンストップ方式に対応している場合は、乗り換え元での手続きは不要です。
電話番号を引き継げば連絡先の変更や周知の手間を省くことができ、スムーズな乗り換えが可能となります。
データ容量の繰り越し・シェアができる
格安SIMの中には使い残したデータ容量を翌月に繰り越せたり、家族間でシェアしたりできるサービスを提供しています。
大手キャリアにはない格安SIMならではの魅力といえるでしょう。
月の通信量にばらつきがある場合でも、データ容量を無駄にする心配がないためお得です。
ただし繰り越し・シェアしたデータ容量は、利用期限が設けられている場合もあるので注意しましょう。
オンラインで契約できる
多くの格安SIMでは、契約手続きをウェブサイトで簡単に完結できるのが魅力です。
ネット環境があれば24時間いつでも申し込みできるので、忙しい方でも気軽に乗り換えられます。
機種変更をせずにeSIMで乗り換える場合は、SIMカードの到着を待たずに乗り換えられるので最短5分で手続きが完了。
Web上の手続きに不安がある方は、公式サイトなどの手順書やオンラインサービスを利用すると安心です。
格安SIM(スマホ)は年々利用者が増えている!
総務省の調査によると格安SIMの利用者数は2021年以降、年々増加傾向にあることが分かりました。
以下の表を見ると大手3キャリアは根強いものの、「緑・赤・黄色」の格安SIMの割合も3年間で徐々に増えています。
引用元:総務省「通信市場の動向について」
また格安SIMの利用者増加の背景には、以下の要因があると考えられます。
- 格安SIM事業者の増加によるサービス品質の向上
- 物価高によるコスト意識の高まり
- 大手キャリアの子会社による格安SIM市場の参入
格安SIMは物価高が進む現代において、固定費の削減に大きく貢献するため、コスパを重視したい方は乗り換えがおすすめです。
格安SIM(スマホ)がおすすめな人・おすすめしない人
格安SIMがおすすめな人・おすすめしない人の特徴を、以下にまとめました。
- 固定費を節約したい人
- 毎月のデータ容量が少ない人
- 安くサブ端末を持ちたい人
- Wi-Fiをメインにデータ通信をしている人
- 頻繁に通話する人
- 最新機種にこだわる人
- 対面でのサポートを重視する人
格安SIMは大手キャリアよりも月額料金が安いため、固定費を節約したい方におすすめです。
また低容量プランが充実している傾向にあり、毎月のデータ容量が少ない方やWi-Fi環境下にいることが多い場合はさらにコストが抑えられます。
ただし高速通信の無制限プランがある格安SIMは少なく、毎月50GB以上のデータ通信を利用する場合は大手キャリアの方がお得になる場合も。
また格安SIMでは最新機種の取り扱いが少ないため、常に最新のものを購入したい方は大手キャリアが便利な可能性があります。
公式サイトや家電量販店でSIMフリー端末を購入できますが、端末セット購入キャンペーンなどを利用したい方には不向きかもしれません。
格安SIM(スマホ)の後悔しない選び方5選!注意点を理解して失敗を回避
格安SIMの後悔しない選び方を以下にまとめました。
格安SIMを選ぶ際の注意点を押さえれば、乗り換え後の後悔を大幅に減らせるのでぜひ参考にしてみてください。
データ容量や料金プランで選ぶ
まずは月間データ使用量を把握し、自分に合ったデータ容量プランを選ぶことが大切です。
何となくで料金プランを選んでしまうと、速度制限によるストレスがかかったり、必要以上に大きな容量を選ぶと無駄な出費になったりします。
月のデータ通信量は各キャリアの公式サイトからログインすると確認できるため、乗り換える前に把握しておきましょう。
月のデータ通信量にバラつきがある方は、毎月使った分によって料金が変動する従量制を選ぶこともおすすめです。
データ通信のみか音声通話付きかで選ぶ
格安SIMにはデータ通信専用と音声通話付きの2種類があるので、自分のニーズに合うものを選びましょう。
- 音声通話付きSIM
↳音声通話+データ通信が利用できる - データ通信専用SIM
↳データ通信のみ利用できる
データ通信専用SIMは音声通話ができないものの月額料金が安いため、LINEなどのアプリでの通話で十分な方におすすめです。
一方で音声通話付きSIMは通話料も月額料金に含まれており、オプションをつければ定額での通話も可能です。
自身の通話用途・頻度などをふまえて適切に選択しましょう。
信頼できる通信回線で選ぶ
格安SIMは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているので、信頼できる通信回線を選びましょう。
中には複数から回線を選べる格安SIMもあるため、自分が使い慣れている回線であれば使用感が大幅に変わる心配もありません。
大手キャリアの回線は通信速度の人口カバー率が99%以上と広く、通信品質も安定しています。
自社回線を持つ格安SIMもあり、通信品質も向上していますが地域によって電波の入りやすさに差があるため、確認してから契約しましょう。
自分に合う支払い方法で選ぶ
クレジットカード払いのみの格安SIMもあるため、自分に合う支払い方法があるかを確認しましょう。
口座振替に対応していない格安SIMでは、クレジットカードを持っていないと契約できないので注意が必要です。
近年は「キャリア決済」が使えるサービスもあり、スマホ料金とまとめて支払いたい方におすすめ。
また特定のクレジットカードを利用するとポイント還元率が上がる場合もあるので、確認しておくとよりお得に利用できます。
お得なプランやセット割対応かで選ぶ
格安SIMに乗り換える際は、以下のようなお得なプランやセット割があるかを確認しましょう。
- 家族割
- 光回線とのセット割
- 学割
- キャッシュバックキャンペーン
これらの割引サービスは特定の料金プランへの申し込みが必要な場合もあるため、利用条件を把握しておくことが大切です。
ただし必要のないサービスまで契約してしまうと、かえって出費が増えてしまう可能性もあるため、慎重に検討しましょう。
デメリットを最小限に抑えるおすすめの格安SIM(スマホ)3選!
デメリットを最小限に抑えるおすすめの格安SIMは、以下の通りです。
格安SIM独自のサービスや魅力を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天モバイル:独自の特典とポイント還元
出典:楽天モバイル
サービス名 | 楽天モバイル |
---|---|
料金プラン | 【Rakuten最強プラン】 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 |
使用回線 | ・楽天回線 ・au回線 |
通信速度(※1) | 下り平均速度:26.92Mbps 上り平均速度:88.79Mbps |
通話オプション | 15分かけ放題:1,100円(1ヶ月目無料) 完全かけ放題:Rakuten Link利用で無料 |
公式サイト | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
※1 出典:みんなのネット回線速度(2024年8月時点の直近3ヶ月の平均速度です。)
楽天モバイルは、楽天ポイントが貯まるお得なキャンペーンを実施していることが特徴です。
乗り換え時に対象製品を購入すると最大12,000ポイント還元や、毎月の支払いでの楽天ポイントの付与など特典はさまざま。
料金プランは従量課金制なので使いすぎても一定額となり、使わない月は自動的に安くなります。
ただし自社回線を展開しているため、生活圏が楽天回線エリア内かの事前確認が必要です。
楽天モバイルは楽天経済圏を利用している方や、データ無制限を安く利用したい方におすすめします。
\従量制プランで無駄なく使える/
ahamo:大容量が3,000円以下
出典:ahamo
サービス名 | ahamo |
---|---|
料金プラン | 【ahamo】 30GB:2,970円 ※5分かけ放題つき 【ahamo大盛り】 110GB:4,950円 ※5分かけ放題つき |
使用回線 | docomo回線 |
通信速度(※1) | 下り平均速度:66.74Mbps 上り平均速度:10.89Mbps |
通話オプション | 完全かけ放題:1,100円 |
公式サイト | https://ahamo.com/ |
※1 出典:みんなのネット回線速度(2024年8月時点の直近3ヶ月の平均速度です。)
ahamoの料金プランは30GBと容量が多く、オプションをつけると110GBの大容量プランになります。
110GBのオプションはデータ容量が必要な時だけ追加でき、通信を使わない月は30GB:2,970円(税込)で使えて経済的。
また5分かけ放題が無料でついてくるため、短時間の通話を頻繁に利用する方にもおすすめです。
ただしahamoのプランは30GBのワンプランなので、あまりデータ通信を使わない方は不向きかもしれません。
データをたっぷり使いたい方や、docomo回線を安く利用したい方におすすめの格安SIMです。
\最大100GBまでたっぷり使える/
povo:最安0円~!データ容量は毎月使う分だけ
出典:povo
サービス名 | povo |
---|---|
料金プラン | 【データトッピング】 1GB(7日間):390円 3GB(30日間):990円 20GB(30日間):2,700円 60GB(90日間):6,490円 150GB(180日間):12,980円 |
使用回線 | au回線 |
通信速度(※1) | 下り平均速度:89.05Mbps 上り平均速度:15.28Mbps |
通話オプション | 5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円 |
公式サイト | https://povo.jp/ |
※1 出典:みんなのネット回線速度(2024年8月時点の直近3ヶ月の平均速度です。)
povoは基本料金が0円で、必要な分だけデータ通信をトッピングできる格安SIMです。
180日以上トッピング購入がないと利用停止になりますが、0円でしばらく維持できるためサブ端末としても利用できます。
Wi-Fi環境下にいることが多い方やデータ通信をほとんど使わない方は、毎月の出費を大幅に抑えることができます。
ただし店頭でのサポートがないため、オンラインでの手続きに不安がある方には不向きかもしれません。
サブ端末を安く持ちたい方や、データ通信をあまり使わない方におすすめの格安SIMです。
\基本料金0円で自由に使える/
格安SIM(スマホ)のデメリットに関するよくある質問
格安SIM(スマホ)のデメリットに関するよくある質問を、以下にまとめました。
格安SIMへの疑問を解消して大手キャリアと比較した上で、乗り換えを検討してみてください。
Q1:大手キャリアから格安SIMに乗り換える際の注意点は?
大手キャリアから格安SIMに乗り換える際の注意点は、電話番号を引き継ぎたい方は「MNP」と呼ばれる手続きを行う必要があることです。
【主な乗り換え手順】
- SIMロックを解除する
- MNP予約番号を取得する
- 格安SIMへ申し込む
- SIMカードの差し替えを行う
- 開通手続きを行う
各携帯電話会社の会員ページからMNP予約番号を取得しないと、電話番号を引き継げないため注意しましょう。
ただしオンラインで手続きする場合はMNPワンストップ方式が使えるため、乗り換え先の手続きのみで引き継ぎができます。
また大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるとキャリアメールが使えなくなるので、使っているサービスがある場合はフリーメールでの再登録が必要です。
Q2:通信速度が遅くなったらどうすれば良い?
格安SIMで通信速度が遅くなった場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 端末を再起動する
- モバイルデータ通信をオンオフする
- アプリやブラウザの履歴を消す
- MVNOのAPN設定を見直す
上記を試しても速度が改善されない場合は、混雑時の速度制御が原因の可能性もあるため時間をおいて利用すると良いでしょう。
Q3:格安SIMでも5Gは使える?
多くの格安SIMでは5Gに対応しているため、問題なく高速通信を利用できます。
ただし全ての端末が5Gに対応しているわけではないため、対応端末の購入が必要です。
比較的新しい機種であれば5G対応端末であることがほとんどですが、確認しておくと良いでしょう。
格安SIM(スマホ)のデメリットを回避して自分に合うものを見つけ、賢く利用しよう!
格安SIMにはデメリットがあることも事実ですが、自分に合うサービスを選択すれば回避できます。
格安SIMは自分に合ったデータ容量を利用することにより、大幅に月額料金を節約できるのでコスパの良さを重視したい方におすすめです。
1つのサービスにこだわらず複数を比較・検討して、最適な格安SIMを選択しましょう。
格安SIMのメリット・デメリットはここを押さえよう!
- 格安SIMは通信回線が不安定になることもあるが、大手キャリアのサブブランドは比較的安定!
- 格安SIMは家族割やセット割が使えないこともあるが、基本プランが大手キャリアより安い!
- 格安SIMは自分に合ったデータ容量を選べるので、年々利用者が増えている!
「ぴんとりと暮らし by PinT 」はPinT社員が監修しています。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新情報とは異なる場合があります。最新の価格や商品の詳細等については、各公式サイトよりご確認ください。
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携帯料金を安くしたいから、格安SIMに乗り換えようかなぁ
???
ただ大手キャリアと比べて、デメリットがないか心配だよね・・・。
ガーン
でも、自分に合ったサービスを選べばデメリットにも対処できるみたいだよ!
♪
この記事を読めば、大手キャリアとのサービスの違いが分かるからチェックしてみてね!