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楽天モバイルから電話番号を引き継いで、新しい携帯電話会社に乗り換える「MNP（番号ポータビリティ）」。

手続きをするには「MNP予約番号」の取得が必要です。

しかし慣れない手続きに「どうやって取得するの？」「すぐ取得できるの？」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか？

本記事では、楽天モバイルのMNP予約番号を即日取得する方法と流れをまとめています。

注意点も解説するので、本記事の内容をチェックしながらスムーズにMNP予約番号を取得しましょう。

MNPワンストップに対応する携帯電話会社への乗り換えなら、楽天モバイルでMNP予約番号を取得する必要はありません。
下記で乗り換え先が対象か確認しておきましょう。

MNPワンストップの対象事業者

事業者名	サービス名
株式会社NTTドコモ	NTTドコモ
KDDI株式会社	・au ・UQ mobile ・povo
ソフトバンク株式会社	・ソフトバンク ・ワイモバイル ・LINEMO ・LINEモバイル
株式会社ジャパネットたかた	ジャパネットたかた 通信サービス
日本通信株式会社	・日本通信SIM ・b-mobile
株式会社オプテージ	mineo
株式会社センターモバイル	センターモバイル
株式会社ゼロモバイル	LPモバイル
株式会社インターネット イニシアティブ	IIJmio
ソニーネットワーク コミュニケーションズ株式会社	NUROモバイル
イオンリテール株式会社	イオンモバイル
ビッグローブ株式会社	BIGLOBEモバイル
JCOM株式会社	J:COM MOBILE

>>MNPワンストップについてはこちら

楽天モバイルのMNP予約番号を即日取得（発行）する方法と流れ

楽天モバイルのMNP予約番号は「my 楽天モバイル（楽天モバイルのマイページ）」からオンラインで即日取得できます。

まずは「my 楽天モバイル」にログインして、契約プラン画面を表示してください。

my 楽天モバイルアプリの場合は、画面下メニューにある「契約プラン」をタップしましょう。

引用：楽天モバイル公式サイト

下の方にスクロールすると「各種手続きに進む」ボタンがあるので、タップします。

引用：楽天モバイル公式サイト

続いて「解約のお手続き」欄にある「他社へのお乗り換え（MNP）」をタップしてください。

引用：楽天モバイル公式サイト

「他社へのお乗り換え（MNP）の注意事項」が数ページ表示されます。

内容を確認しつつ、最下部にある「次へ進む」ボタンを押して進んでください。

引用：楽天モバイル公式サイト

注意事項を読み終えると、MNP予約番号取得の手続き画面に移ります。

いくつかアンケートのような記載事項があるので、入力を終えたら「MNP予約番号を発行する」ボタンをタップしてください。

引用：楽天モバイル公式サイト

発行ボタンをタップすると、契約者情報に登録されたメールアドレスまたは電話番号あてに、6ケタの「ワンタイムパスワード」が送信されます。

ワンタイムパスワードを下記画像①の欄に入力したら、②の「認証する」ボタンをタップしましょう。

引用：楽天モバイル公式サイト

以上の流れで、下記画像のようにMNP予約番号が取得できます。

引用：楽天モバイル公式サイト

スクリーンショットを撮って、番号と有効期限を確認できるようにしておくのがおすすめです。

なお有効期限が切れてしまった場合も、ほぼ同じ流れで再発行できます。

楽天モバイルのMNP予約番号取得時の注意点5つ

楽天モバイルのMNP予約番号取得時には、下記5つの注意点があります。

注意点を押さえておかないとスムーズに乗り換え手続きができなかったり、料金面で損をしたりするかもしれません。

事前にしっかり確認しておきましょう。

「Rakuten最強プラン（データタイプ）」のSMS用電話番号を引き継ぐなら事前にプラン変更が必要

通話に対応していない「Rakuten最強プラン（データタイプ）」を契約していて、SMS用の電話番号を引き継ぎたい場合のみ、事前に通話可能な「通常タイプ」へプランを変更しなければいけません。

my 楽天モバイルの「契約プラン」画面で「Rakuten最強プラン（データタイプ）」と表示されている方が対象です。

引用：楽天モバイル公式サイト

ただし、ほとんどの方は最初から通常プランを契約しており、この手続きの対象にはなりません。

楽天モバイルのRakuten最強プラン（データタイプ）は、通常プランと比較してメリットがほとんどないためです。

もしデータタイプを契約していた場合は、楽天モバイルの公式サイトでプラン変更の手順を確認しながら手続きしてください。

取得したMNP予約番号の有効期限は15日間

取得したMNP予約番号には、発行日から15日間の有効期限が定められています。

有効期限が過ぎてしまったMNP予約番号は、乗り換え（転入）時に使えないため再発行の手続きが必要です。

再発行の手続きは、初回発行時とほぼ同じ流れで行えます。

「楽天モバイルのMNP予約番号を即日取得（発行）する方法と流れ」を参考に手続きを進めてみてください。

楽天モバイルが解約になるのは「乗り換え先の携帯電話会社での開通手続きが完了」したタイミング

MNP予約番号を取得したからといって、楽天モバイルがすぐ解約になるわけではありません。

乗り換え（転入）先の携帯電話会社で、開通手続きが完了したタイミングが楽天モバイルの解約タイミングですので注意してください。

楽天モバイルは料金の日割り適用がないため、月をまたぐと税込1,078円（データ使用量が3GB以下の場合）の料金が請求されてしまいます。

月をまたがないように余裕をもって乗り換え手続きを進めることがおすすめです。

乗り換え先が「MNPワンストップ」に対応している場合はMNP予約番号が取得不要

乗り換え先の携帯電話会社が「MNPワンストップ」に対応している場合は、MNP予約番号を取得する必要がありません。

MNPワンストップとは2022年5月から始まった、MNP予約番号がなくても電話番号を引き継げる仕組みのこと。

下記の携帯電話会社は「MNPワンストップ」に対応しているため、楽天モバイルでのMNP予約番号取得は不要です。

事業者名	サービス名
株式会社NTTドコモ	NTTドコモ
KDDI株式会社	・au ・UQ mobile ・povo
ソフトバンク株式会社	・ソフトバンク ・ワイモバイル ・LINEMO ・LINEモバイル
株式会社ジャパネットたかた	ジャパネットたかた 通信サービス
日本通信株式会社	・日本通信SIM ・b-mobile
株式会社オプテージ	mineo
株式会社センターモバイル	センターモバイル
株式会社ゼロモバイル	LPモバイル
株式会社インターネット イニシアティブ	IIJmio
ソニーネットワーク コミュニケーションズ株式会社	NUROモバイル
イオンリテール株式会社	イオンモバイル
ビッグローブ株式会社	BIGLOBEモバイル
JCOM株式会社	J:COM MOBILE

該当する携帯電話会社に乗り換える場合は、MNPワンストップを活用しましょう。

オプションサービスは自動解約にならない

下記の製品（スマホ）に関するオプションサービスは、楽天モバイルのプランを解約しても自動解約されません。

楽天モバイルでSIMだけでなくスマホも購入した場合には、上記のオプションサービスが付帯している可能性があります。

あくまでスマホにかかるオプションのため、乗り換え後も保証を継続したい場合や、今後も「買い替え超トクプログラム」を活用したい場合にはそのままでも問題ありません。

ただしオプションにも毎月料金が発生します。

不要な場合はプランの解約とあわせて、オプションも外しておきましょう。

製品オプションサービスの解約方法

※楽天モバイル買い替え超トクプログラムの解約方法は下記と異なります。
詳しくはこちらを参照してください。

my 楽天モバイルのホーム画面を開き、下部にある「すべての製品情報」ボタンをタップしてください。

引用：楽天モバイル公式サイト

解約したいオプションサービスの下にある「解約する」をタップします。

引用：楽天モバイル公式サイト

最後に「解約理由」を選択して「解約する」ボタンをタップしてください。

引用：楽天モバイル公式サイト

以上でオプションサービスが解約になります。

複数のオプションサービスを解約する場合は、それぞれ同様の流れで手続きしましょう。

楽天モバイルでMNP予約番号を取得した後の転出（乗り換え）手続き

楽天モバイルでMNP予約番号を取得したら、いよいよ携帯電話会社の乗り換えに進みます。

下記の流れで手続きを進めてください。

順番に見ていきましょう。

乗り換え先の事業者でMNPの新規申し込みをする

取得したMNP予約番号を使って、乗り換え先の事業者でMNPの新規申し込みをしましょう。

多くの事業者が「有効期限が7日～13日以上残っていること」を申し込みの条件としています。

そのため、楽天モバイルでMNP予約番号を取得したら、すぐに申し込みを進めるのがおすすめです。

多くの事業者は、オンラインで簡単にMNPの申し込みが完了します。

申し込み後は届いたSIMカードを端末に挿入し、初期設定を行いましょう。

SIMカードを破棄する

乗り換え先のSIMカードを設定し終えたら、楽天モバイルで使っていたものは不要になります。

ハサミやシュレッダーなどで細かく裁断し、ゴミとして破棄してください。

SIMカードはプラスチックごみに該当するため、多くの自治体で「燃えないゴミ」として破棄することが可能です。

ただし自治体の回収区分によっては「燃えるゴミ」に該当する場合もあるので確認しましょう。

なお、楽天モバイルでも回収・破棄を受け付けています。

自分で破棄したくない方は、下記の宛先に普通郵便でSIMカードを送ってください。

楽天モバイルショップ（店舗）への返却は受け付けていないので注意しましょう。

楽天モバイルのMNP予約番号取得に関するよくある質問と回答

楽天モバイルのMNP予約番号取得に関するよくある質問は下記の通りです。

疑問を解消して、スムーズに乗り換え手続きを進めましょう。

Q1：楽天モバイルのMNP予約番号は電話窓口・店舗でも取得できる？

楽天モバイルのMNP予約番号は、電話窓口や楽天モバイルショップ店舗では取得できません。

「my 楽天モバイル」からオンラインで取得する方法のみが用意されています。

「楽天モバイルのMNP予約番号を即日取得（発行）する方法と流れ」を確認しながら、my 楽天モバイルでMNP予約番号を取得しましょう。

Q2：楽天モバイルのMNP予約番号の期限が切れたら再発行できる？

楽天モバイルのMNP予約番号の期限が切れた場合は「my 楽天モバイル」から再発行が可能です。

初めて取得したときと流れはほとんど変わらないので、同様に再発行の手続きを進めましょう。

ただし「15日間の有効期限が完全に切れている」ことが再発行の条件です。

「乗り換え先で有効期限が7日以上残っていることが条件で、もう6日しか残っていない」といったケースでは再発行ができません。

このケースでは、有効期限が完全に切れてから再発行の手続きを行ってください。

Q3：楽天モバイルのMNP予約番号取得に費用はかかる？

楽天モバイルのMNP予約番号取得には費用が一切かかりません。

安心してMNP予約番号を取得しましょう。

Q4：楽天モバイルは解約時に違約金などの費用はかかる？

楽天モバイルの解約時に違約金は発生しません。

ただしプラン料金やオプションサービス料金は下記のように発生します。

注意したいのが、プラン料金に日割りが適用されない点です。

仮に解約日が10月1日でデータ利用量が3GB以下の場合は、月額プラン料金の税込1,078円がまるごと10月分として請求されます。

9月30日に解約していれば、この10月分の料金は発生しません。

ほとんどの携帯電話会社は初月料金を日割り精算としているため、月末付近に解約したほうがお得です。

違約金は発生しないものの、解約月に使用したデータ量に応じた料金が満額請求される点を押さえておきましょう。

Q5：楽天モバイルから転出するタイミングはいつが良い？

楽天モバイルから転出する（他社に乗り換える）タイミングは月末付近をおすすめします。

ほとんどの携帯電話会社の初月料金が日割り精算となる一方で、楽天モバイルの解約月料金はデータ利用料に応じて満額請求されてしまうためです。

どうしても二重請求になるタイミングは発生しますが、月末付近で解約すれば、ほぼ楽天モバイルの1ヶ月分の料金がお得になります。

ただし楽天モバイルが解約になるのは「乗り換え先でMNPの手続きが完了したタイミング」になるので、余裕をもって手続きしましょう。

楽天モバイルのMNP予約番号は即日取得できる！

楽天モバイルのMNP予約番号は「my 楽天モバイル」からオンラインで即日取得できます。

MNP予約番号には15日間の有効期限があるので、取得したらすぐに乗り換えの手続きを進めましょう。

なお、当サイトでは料金が安く通信品質が良い、おすすめの格安SIMを徹底比較して紹介しています。

お得な最新キャンペーン情報もまとめているので、乗り換え先をまだ決めかねている方は、下記の記事もチェックしてみてください。

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