SIMカード
投稿日時:2024.12.09
デビットカードが使える格安SIM9選!クレカなしで支払うメリット・デメリットを徹底解説
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「デビットカードが使える格安SIMは?」
格安SIMは、料金の未払いを避けるため「クレジットカード支払い」に限定しているサービスが多いです。
しかし、格安SIMを利用したいけど「クレジットカードを持っていない」という方もいるでしょう。
本記事では、クレジットカードを持っていない方に向けてデビットカードが使える格安SIMを紹介します。
デビットカードで支払うメリット・デメリットも解説しているので、格安SIMを申し込む際は、ぜひ参考にしてください。
デビットカードが使える格安SIM9選
デビットカードで支払いできる格安SIMを一覧で紹介します。
格安SIM | おすすめポイント |
---|---|
楽天モバイル | ・データ容量無制限が月額3,278円で利用できる ・Rakuten Linkからの発信で国内通話が無料になる ・お得なキャンペーンが多く開催されている |
ahamo | ・最大110GBの大容量データが利用できる ・月額2,970円という安さで毎月30GB利用できる ・5分以内の国内通話が何度でもかけ放題 |
UQモバイル | ・データ容量に応じて選べる3つのプランがお得 ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる ・安定したau回線を利用できる |
LINEMO | ・データ容量3GB以下なら月額990円で利用できる ・LINEアプリ使用時のデータ消費量がゼロ ・ソフトバンクの安定した5Gが利用できる |
ワイモバイル | ・PayPay残高を月額料金の支払いに充当できる ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる ・ソフトバンクの安定した5Gが利用できる |
mineo | ・データ容量20GBを月額2,178円で利用できる ・ドコモ/au/ソフトバンクの3つ回線を選べる ・余ったデータ容量を翌月に繰り越せる |
NUROモバイル | ・データ容量40GBを月額3,980円で利用できる ・利用開始月は基本料金が0円になる ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる |
DTIモバイル | ・毎日1.4GBまで利用できて月額3,960円 ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる ・安定したドコモ回線を利用できる |
ロケットモバイル | ・ドコモ/au/ソフトバンク/楽天の4回線を選べる ・月額料金が初月無料 ・最大400GBの大容量データプランがある |
格安SIM | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
ahamo | ・30GB:2,970円 ・110GB:4,950円 |
UQモバイル | 【ミニミニプラン】 4GB:1,078円〜(※) 【トクトクプラン】 〜1GB:990円〜(※) 1〜15GB:2,178円〜(※) 【コミコミプラン】 20GB:3,278円 ※自宅セット割/au PAYカードお支払い割適用時 |
LINEMO | 【ベストプラン】 〜3GB:990円 3〜10GB:2,090円 【ベストプランV】 〜20GB:2,970円 20GB〜30GB:3,960円 |
ワイモバイル | 【シンプル2S】 4GB:1078円〜(※) 【シンプル2M】 20GB:2,178円〜(※) 【シンプル2L】 30GB:3278円〜(※) ※おうち割光セット(A)/PayPayカード割適用時 |
mineo | 【マイピタ】 ・1GB:1,298円 ・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 【マイそく】 ・ライト(最大300kbps):660円 ・スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ・プレミアム(最大3Mbps):2,200円 |
NUROモバイル | 【バリュープラス】 ・3GB:792円 ・5GB:990円 ・10GB:1,485円 ・15GB:1,790円 【NEOプラン】 ・20GB:2,699円 ・40GB:3,980円 【かけ放題ジャスト】 ・1GB(5分かけ放題):930円 ・1GB(10分かけ放題):1,320円 ・1GB(かけ放題):1,870円 |
DTIモバイル | 【音声プラン】 ・2GB:1,485円 ・4GB:1,650円 ・8GB:1,980円 ・16GB:2,420円 ・すごギガ(毎日1.4GBまで):3,960円 |
ロケットモバイル | 【神プラン】 無制限(最大200kbps):490円〜 【通話プラン】 ・1GB:765円 ・2GB:850円 ・3GB:985円 ・5GB:1,430円 ・7GB:1,980円 ・20GB:4,400円 など |
以下では、各格安SIMの特徴やおすすめポイントを詳しく解説していきます。
ぜひ、デビットカードが使える格安SIM選びの参考にしてください。
楽天モバイル
概要 | 詳細 |
月額料金 | 〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
使用回線 | 楽天/au |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード |
公式サイト | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
楽天モバイルのおすすめポイント
- データ容量無制限が月額3,278円で利用できる
- Rakuten Linkからの発信で国内通話が無料になる
- お得なキャンペーンが多く開催されている
デビットカードが使える格安SIMなら、楽天銀行デビットカードを設定できる楽天モバイルがおすすめです。
楽天銀行デビットカードでの支払いで利用料金の1%分楽天ポイントが貯まります。
しかし、楽天銀行デビットカード以外のデビットカードには対応していないため、注意が必要です。
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、月額3,278円という安さでデータ容量無制限が利用できます。
楽天モバイルユーザー専用の通話アプリ「Rakuten Link」からの発信で国内通話が無料になるのも強みといえるでしょう。
ahamo
概要 | 詳細 |
月額料金 | ・30GB:2,970円 ・110GB:4,950円 |
使用回線 | ドコモ |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード |
公式サイト | https://ahamo.com/ |
ahamoのおすすめポイント
- 最大110GBの大容量データが利用できる
- 月額2,970円という安さで毎月30GB利用できる
- 5分以内の国内通話が何度でもかけ放題
デビットカードが使える格安SIMなら、ドコモの安定した通信回線を利用できるahamoがおすすめです。
公式サイトには利用できるデビットカードの記載がなく、発行会社に取り扱い可否を確認するように記載があります。
ahamoは、月額2,970円という安さでデータ容量が毎月30GBと評判です。
大盛りオプション(1,980円)の加入で最大110GBの大容量データが利用できるため、幅広い方がお得に利用できるでしょう。
5分以内の国内通話が何度でもかけ放題になるサービスが追加料金なしで利用できるのも嬉しいポイントです。
UQモバイル
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【ミニミニプラン】 4GB:1,078円〜(※) 【トクトクプラン】 〜1GB:990円〜(※) 1〜15GB:2,178円〜(※) 【コミコミプラン】 20GB:3,278円 ※自宅セット割/au PAYカードお支払い割適用時 |
使用回線 | au |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・自動振込(郵便局) ・デビットカード |
公式サイト | https://www.uqwimax.jp/mobile/ |
UQモバイルのおすすめポイント
- データ容量に応じて選べる3つのプランがお得
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
- 安定したau回線を利用できる
デビットカードが使える格安SIMなら、余ったデータ容量を翌月に繰り越せて無駄が少ないUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルでは、以下のデビットカードが利用できます。
- VISAデビットカード
- JCBデビットカード
利用するデータ容量に合わせて「低容量の4GB」「15GBまでの従量制」「大容量の20GB」の3つから料金プランを選べます。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せるため、使わなかったデータ容量が無駄になりません。
auの安定した5Gで快適なインターネットが利用できる点も評判が良いです。
LINEMO
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【ベストプラン】 〜3GB:990円 3〜10GB:2,090円 【ベストプランV】 〜20GB:2,970円 20GB〜30GB:3,960円 |
使用回線 | ソフトバンク |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード ・PayPay残高 |
公式サイト | https://www.linemo.jp/ |
LINEMOのおすすめポイント
- データ容量3GB以下なら月額990円で利用できる
- LINEアプリ使用時のデータ消費量がゼロ
- ソフトバンクの安定した5Gが利用できる
デビットカードが使える格安SIMなら、データ容量3GBが月額990円から利用できるLINEMOがおすすめです。
LINEMOでは、「VISA」「Master」「JCB」のマークがついているデビットカードが利用できます。
毎月のデータ容量が3GB以内の利用なら月額990円で利用できる「ベストプラン」が特徴的です。
上位プランの「ベストプランV」では、データ容量が20GBから最大30GBまで利用できるようになりました。
20GBではデータ容量が足りないと感じていた方も使いやすくなったでしょう。
また、LINEアプリ使用時のデータ消費量がゼロになるため、LINEをよく利用している方にもおすすめといえます。
ワイモバイル
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【シンプル2S】 4GB:1078円〜(※) 【シンプル2M】 20GB:2,178円〜(※) 【シンプル2L】 30GB:3278円〜(※) ※おうち割光セット(A)/PayPayカード割適用時 |
使用回線 | ソフトバンク |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード ・PayPay残高 |
公式サイト | https://www.ymobile.jp/ |
ワイモバイルのおすすめポイント
- PayPay残高を月額料金の支払いに充当できる
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
- ソフトバンクの安定した5Gが利用できる
デビットカードが使える格安SIMなら、PayPay残高を月額料金の支払いに充当できるワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルでは、「VISA」「Master」「JCB」のマークがついているデビットカードが利用できます。
「4GB」「20GB」「30GB」の3つのデータ容量からプランを選べるため、幅広い方が利用しやすいでしょう。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので無駄がありません。
Softbank光/Softbank Airを利用している方は、おうち割光セットが適用されて月額料金が安くなるのでおすすめです。
mineo
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【マイピタ】 ・1GB:1,298円 ・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 【マイそく】 ・ライト(最大300kbps):660円 ・スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ・プレミアム(最大3Mbps):2,200円 |
使用回線 | ドコモ/au/ソフトバンク |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替(eo光ネット利用者のみ) |
公式サイト | https://mineo.jp/ |
mineoのおすすめポイント
- データ容量20GBを月額2,178円で利用できる
- ドコモ/au/ソフトバンクの3つ回線を選べる
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
デビットカードが使える格安SIMなら、データ容量20GBを月額2,178円で利用できるmineoがおすすめです。
公式サイトに使えるデビットカードの記載がなく、発行会社に問い合わせるように記載があります。
mineoでは、データ容量から選ぶ「マイピタ」と通信速度から選ぶ「マイそく」を提供しており、選べるプランが豊富です。
マイそくプレミアム(最大3kbps)では、データ容量無制限で月額2,200円という安さで利用できます。
大手キャリアの3社の通信回線を選べて、どのキャリアからの乗り換えでも通信品質が変わらないのでおすすめです。
NUROモバイル
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【バリュープラス】 ・3GB:792円 ・5GB:990円 ・10GB:1,485円 ・15GB:1,790円 【NEOプラン】 ・20GB:2,699円 ・40GB:3,980円 【かけ放題ジャスト】 ・1GB(5分かけ放題):930円 ・1GB(10分かけ放題):1,320円 ・1GB(かけ放題):1,870円 |
使用回線 | ドコモ/au |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード(※) ・代金引換(※) ・電子マネー(※) ※端末代金の支払いのみ |
公式サイト | https://mobile.nuro.jp/ |
NUROモバイルのおすすめポイント
- データ容量40GBを月額3,980円で利用できる
- 利用開始月は基本料金が0円になる
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
デビットカードが使える格安SIMなら、データ容量40GBの大容量プランを提供しているNUROモバイルがおすすめです。
NUROモバイルでは「端末代金のみ」デビットカードでの決済に対応しています。
データ容量が最大30GBまでの格安SIMが多い中、40GBを月額3,980円で利用できるプランが特徴的です。
また、NEOプランではLINEやX(旧Twitter)などの対象SNSの使用はデータ消費量がゼロになります。
初月の月額基本料金が0円で利用できる点も他社格安SIMにないメリットといえるでしょう。
DTIモバイル
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【音声プラン】 ・2GB:1,485円 ・4GB:1,650円 ・8GB:1,980円 ・16GB:2,420円 ・すごギガ(毎日1.4GBまで):3,960円 |
使用回線 | ドコモ |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・デビットカード |
公式サイト | https://dream.jp/mb/sim/ |
DTIモバイルのおすすめポイント
- 毎日1.4GBまで利用できて月額3,960円
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
- 安定したドコモ回線を利用できる
デビットカードが使える格安SIMなら、毎日1.4GBまで利用できる1日単位での定額プランがあるDTIモバイルがおすすめです。
公式サイトに使えるデビットカードの記載がなく、問い合わせる必要があります。
月額3,960円で毎日1.4GBまで利用できる「すごギガプラン」が特徴です。
すごギガプラン以外のプランでは、余ったデータ容量が翌月に繰り越せるためデータが無駄になることがありません。
ドコモ回線を利用している格安SIMなので、ドコモのスマホを利用している方にもおすすめです。
ロケットモバイル
概要 | 詳細 |
月額料金 | 【神プラン】 無制限(最大200kbps):490円〜 【通話プラン】 ・1GB:765円 ・2GB:850円 ・3GB:985円 ・5GB:1,430円 ・7GB:1,980円 ・20GB:4,400円 など |
使用回線 | ドコモ/au/ソフトバンク/楽天 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード |
公式サイト | https://rokemoba.com/ |
ロケットモバイルのおすすめポイント
- ドコモ/au/ソフトバンク/楽天の4回線を選べる
- 月額料金が初月無料
- 最大400GBの大容量データプランがある
デビットカードが使える格安SIMなら、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天の4回線を選べるロケットモバイルがおすすめです。
公式サイトには使えるデビットカードの記載がないため、発行元に使用可否を確認してみましょう。
神プランは、200kbpsの低速通信ですがデータ容量無制限で月額490円という安さで利用できます。
また、初月の月額料金は無料になるので、まずは使ってみたいという方にもおすすめです。
格安SIMの支払い方法で「クレカのみ」が多い理由
ほとんどの格安SIMが支払い方法を「クレカのみ」にしている理由は、以下の通りです。
- ユーザーの料金未払いを避けられる
- 社会的信用力があるか判断しやすい
格安SIMの提供側にとってクレジットカード払いは、ユーザーの料金未払いを避けられる点が大きなメリットです。
口座振替や請求書払いに対応した場合、料金未払い時に督促状を発行・送付するコストがかかります。
コストをかけずに料金を回収する手段として、支払いは「クレカのみ」にしている格安SIM事業者が多いということです。
また、クレジットカードは一定の社会的信用がないと作れないため、支払い能力を判断しやすい点も理由の一つでしょう。
ユーザー側にも、以下のようなメリットがあります。
- オンライン上で簡単に契約できる
- 支払いでポイントが付与される
提供者と利用者のどちらもメリットが多いため、格安SIMの支払い方法は「クレカのみ」になっていることが多いです。
格安SIMをデビットカードで支払うメリット3つ
格安SIMをデビットカードで支払うメリットは、以下の3つです。
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
15歳以上から審査不要でカードが作成できる
デビットカードは、中学生を除く15歳以上であれば原則審査なしで作成できる点がメリットです。
クレジットカードを作れない方でも審査なしで発行できる強みがあります。
また、子供が利用しているスマホの月額料金を利用者本人が支払うようにしたいご家庭もあるでしょう。
クレジットカードの場合、高校生を除く18歳以上でないと申し込みできません。
15歳以上から申し込めるデビットカードは、未成年の方が携帯料金を支払うカードとしてもおすすめです。
契約したい格安SIMがデビットカードに対応している場合、支払い用のデビットカードを作っておくとよいでしょう。
携帯契約で審査のゆるい格安SIM会社を知りたい人はこちらの記事もチェック!
毎月の支払い額が把握しやすい
デビットカードは、利用したタイミングで通知メールが届くため毎月の支払い額が把握しやすい点がメリットです。
クレジットカードも利用明細の確認はできますが、月末や支払日にまとめて明細が届くことが多いでしょう。
デビットカード支払いであれば、口座から引き落とされたタイミングでスマホ代を確認できます。
従量制プランで「データ量を使いすぎた」という月でも、すぐにスマホ代が確認できれば、毎月の支出管理がしやすくなるでしょう。
口座残高以上の金額は引き落とされない
デビットカードは、口座残高以上の金額は引き落とされないため無駄遣い防止になる点がメリットです。
キャリア決済が普及したことでネット上の買い物でも簡単に決済できるようになりました。
クレジットカードの場合、口座残高が少なくても決済できるため計画的に利用しないと支払日に払えないというリスクがあります。
しかし、デビットカード支払いであれば口座残高以上の額は決済できないので無駄使い防止に繋がるでしょう。
格安SIMをデビットカードで支払うデメリット・注意点4つ
格安SIMをデビットカードで支払うデメリット・注意点は、以下の4つです。
それぞれのデメリット・注意点について詳しく解説していきます。
デビットカードに対応している格安SIMが少ない
数多く存在する格安SIMですが、デビットカードに対応している事業者が少ないのはデメリットといえます。
デビットカードが使える格安SIMは、以下の通りです。
上記の格安SIMでも利用できるデビットカードの種類が限られている場合があります。
また、決済できるのは「端末購入のみ」など、使用用途に制限がある格安SIMもあるため利便性は高くないといえるでしょう。
多くの格安SIMが支払い方法を「クレジットカードのみ」にしている理由は、料金を確実に回収するためといわれています。
デビットカードに対応している格安SIMも料金未払いを回避するために「クレジットカードのみ」に限定される可能性もあるでしょう。
契約審査が厳しくなる可能性がある
格安SIMの支払い方法をデビットカードで申し込むと契約審査が厳しくなる可能性があるため注意しましょう。
審査基準は明記されていませんが、毎月使用料を支払うサービスなので支払い能力が見られている可能性が高いです。
クレジットカードの場合、格安SIM事業者と利用者の間にカード会社がいるため料金を回収できないリスクがありません。
しかし、デビットカードの場合、口座の残高が不足していると引き落としされずに支払い遅延が発生します。
料金の未払いを避けたい理由からデビットカード払いだと契約審査が厳しくなる可能性が高いでしょう。
携帯料金だけでなく、光熱費などの支払いに遅延した経験がある方も審査が通りにくくなるので、日頃の支払いには注意が必要です。
残高不足で未払いになる可能性がある
格安SIMをデビットカードで支払う場合、残高不足で月額料金が未払いになる可能性があるため注意しましょう。
デビットカードは、口座の残高以上の決済はできないようになっています。
残高が不足した状態で携帯料金の支払い日がくると、未払い状態となりデビットカードやスマホの電波が止まる可能性も。
未払いになると今後他社の格安SIMへ乗り換える際の契約審査に影響するので、日頃の支払いには注意が必要です。
口座の座高には余裕を持って計画的に利用しましょう。
端末の分割払いに対応していない
格安SIMをデビットカードで支払う場合、端末の分割払いに対応していない可能性があるため注意しましょう。
例えば、楽天モバイルの場合デビットカードで支払いできるものは以下の通りです。
支払い対象 | デビットカードの利用可否 |
月額料金 | ⚪︎ |
各種手数料 | ⚪︎ |
製品代金(一括) | ⚪︎ |
製品代金(分割) | × |
楽天モバイル以外でも、端末の分割払いにはデビットカードが非対応など支払い対象が限られている格安SIMもあります。
格安SIMとスマホをセットで購入したい方は、端末代をデビットカードで決済できるか事前に確認しておきましょう。
格安SIMをデビットカードで支払う際によくある質問
格安SIMをデビットカードで支払う際によくある質問と回答を紹介します。
それぞれの質問と回答を詳しく解説していきます。
デビットカードとは?
デビットカードとは、決済と同時に銀行口座からお金が引き落とされるカードのことです。
主に以下のような特徴があります。
- チャージ不要で決済できる
- 口座の残高以上の決済はできない
- 原則審査なしでカードを作れる
- 分割払いやリボ払いなどの後払いは非対応
デビットカードは、チャージ不要で決済できてクレジットカードと似たような使い方ができます。
決済と同時に口座からお金が引き落とされるので口座の残高以上の決済ができない点が特徴的です。
中学生を除く15歳以上であれば原則審査なしで誰でも申し込めるため、クレジットカードを作れない方でも作れます。
分割払い・リボ払い・キャッシングは利用できないため注意しましょう。
デビットカードだと審査落ちしますか?
格安SIMをデビットカード支払いで申し込みしたという理由で審査落ちするわけではありません。
しかし、格安SIM事業者からすれば、デビットカードや口座振替など残高不足で未払いになりやすい支払い方法は避けたいはずです。
デビットカード支払いで格安SIMを申し込みすると審査が厳しくなる可能性はあるでしょう。
仮に審査落ちした場合でも審査基準は公開されていないため、原因を特定するのは難しいといえます。
とはいえ、申込者の過去の支払い状況などで判断される可能性が高いので、普段から支払い遅延が起きないよう意識しておきましょう。
口座振替で支払える格安SIMは?
口座振替で支払える格安SIMは、以下の通りです。
- 楽天モバイル
- ahamo
- UQモバイル
- LINEMO
- ワイモバイル
- povo
- トーンモバイル
- mineo
- BIGLOBEモバイル
上記は一例ですが、大手キャリアが提供している格安SIM・格安プランは口座振替に対応しています。
利用できる金融機関が限られている場合もあるため、支払い予定の銀行口座が利用できるか事前に確認しておきましょう。
クレカなしで使える格安SIMは?
クレジットカードなしで使える格安SIMは、以下の通りです。
格安SIM | 口座振替 | デビットカード |
楽天モバイル | ⚪︎ ※手数料:110円/月 | ⚪︎ |
ahamo | ⚪︎ | ⚪︎ |
UQモバイル | ⚪︎ | ⚪︎ |
LINEMO | ⚪︎ | ⚪︎ |
ワイモバイル | ⚪︎ | ⚪︎ |
povo | ⚪︎ | × |
トーンモバイル | ⚪︎ | × |
mineo | ⚪︎ ※eo光ネット利用者のみ | ⚪︎ |
NUROモバイル | × | ⚪︎ |
BIGLOBEモバイル | ⚪︎ ※データ通信専用SIM利用者のみ | × |
DTIモバイル | ⚪︎ | ⚪︎ |
ロケットモバイル | × | ⚪︎ |
利用できる金融機関やデビットカードブランドが限られている場合もあります。
また、特定のサービス利用者限定で「口座振替可能」などの条件があるため、希望の支払い方法が可能か事前に確認しておきましょう。
【まとめ】デビットカードが使える格安SIMは注意点を事前にチェックしよう
本記事では、デビットカードが使える格安SIMを紹介しました。
格安SIMサービスは、料金未払いを避けるために「クレジットカードのみ」に限定していることが多いです。
しかし、大手キャリアが提供している格安SIM・格安プランでは、一部デビットカード支払いに対応しています。
本記事で紹介したデビットカードが使える格安SIMは、以下の通りです。
格安SIM | おすすめポイント |
---|---|
楽天モバイル | ・データ容量無制限が月額3,278円で利用できる ・Rakuten Linkからの発信で国内通話が無料になる ・お得なキャンペーンが多く開催されている |
ahamo | ・最大110GBの大容量データが利用できる ・月額2,970円という安さで毎月30GB利用できる ・5分以内の国内通話が何度でもかけ放題 |
UQモバイル | ・データ容量に応じて選べる3つのプランがお得 ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる ・安定したau回線を利用できる |
LINEMO | ・データ容量3GB以下なら月額990円で利用できる ・LINEアプリ使用時のデータ消費量がゼロ ・ソフトバンクの安定した5Gが利用できる |
ワイモバイル | ・PayPay残高を月額料金の支払いに充当できる ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる ・ソフトバンクの安定した5Gが利用できる |
mineo | ・データ容量20GBを月額2,178円で利用できる ・ドコモ/au/ソフトバンクの3つ回線を選べる ・余ったデータ容量を翌月に繰り越せる |
NUROモバイル | ・データ容量40GBを月額3,980円で利用できる ・利用開始月は基本料金が0円になる ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる |
DTIモバイル | ・毎日1.4GBまで利用できて月額3,960円 ・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる ・安定したドコモ回線を利用できる |
ロケットモバイル | ・ドコモ/au/ソフトバンク/楽天の4回線を選べる ・月額料金が初月無料 ・最大400GBの大容量データプランがある |
格安SIM | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
ahamo | ・30GB:2,970円 ・110GB:4,950円 |
UQモバイル | 【ミニミニプラン】 4GB:1,078円〜(※) 【トクトクプラン】 〜1GB:990円〜(※) 1〜15GB:2,178円〜(※) 【コミコミプラン】 20GB:3,278円 ※自宅セット割/au PAYカードお支払い割適用時 |
LINEMO | 【ベストプラン】 〜3GB:990円 3〜10GB:2,090円 【ベストプランV】 〜20GB:2,970円 20GB〜30GB:3,960円 |
ワイモバイル | 【シンプル2S】 4GB:1078円〜(※) 【シンプル2M】 20GB:2,178円〜(※) 【シンプル2L】 30GB:3278円〜(※) ※おうち割光セット(A)/PayPayカード割適用時 |
mineo | 【マイピタ】 ・1GB:1,298円 ・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 【マイそく】 ・ライト(最大300kbps):660円 ・スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ・プレミアム(最大3Mbps):2,200円 |
NUROモバイル | 【バリュープラス】 ・3GB:792円 ・5GB:990円 ・10GB:1,485円 ・15GB:1,790円 【NEOプラン】 ・20GB:2,699円 ・40GB:3,980円 【かけ放題ジャスト】 ・1GB(5分かけ放題):930円 ・1GB(10分かけ放題):1,320円 ・1GB(かけ放題):1,870円 |
DTIモバイル | 【音声プラン】 ・2GB:1,485円 ・4GB:1,650円 ・8GB:1,980円 ・16GB:2,420円 ・すごギガ(毎日1.4GBまで):3,960円 |
ロケットモバイル | 【神プラン】 無制限(最大200kbps):490円〜 【通話プラン】 ・1GB:765円 ・2GB:850円 ・3GB:985円 ・5GB:1,430円 ・7GB:1,980円 ・20GB:4,400円 など |
格安SIMをデビットカードで支払う場合は、注意点がいくつかあります。
【格安SIMをデビットカードで支払う際の注意点】
デビットカード支払いで格安SIMを契約したい方は、注意点を事前にチェックした上で申し込むことをおすすめします。
ぜひ、自分に合った格安SIMを見つける参考にしてください。
デビットカードが使える格安SIMはここを押さえよう!
- 一般的にクレカ支払いのみ対応の格安SIMが多い
- デビットカードは15歳以上なら原則審査なしになる
- デビットカードだと端末の分割払いをできない可能性がある
「ぴんとりと暮らし by PinT 」はPinT社員が監修しています。
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ただし、メリットだけじゃなくて、引き落としタイミングに注意しないと「ガーン」ってなるかもよ!